【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:目指せ『クール・ユニバーシティー』」から
2013/10/23
2013. 10.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:目指せ『クール・ユニバーシティー』」から
国際的にもてはやされる大学を
英国のタイムズ・ハイヤー・エデュ―ケーションやクアクアレリ・シモンズ、中国の上海交通大大学らが発表している世界大学ランキングで振るわない日本の大学に政府は、「今後10年間に世界ランキングトップ100に10っ校以上をランキングさせる」という目標を掲げ、大学の改革に取り組んでいるが、コラムの著者は、その現実に触れている。
○いろんなバイアスがかかっているとはいうものの
日本の大学関係者は、これらの世界大学ランキングについて、多くのバイアスがかかっており信用にたらないと考えているが、現実に日本発の国際大学ランキングなるものが存在しないことから、バイアス論争も色あせている。ランキング発表を日本がやっても見向きもされないという、日本の大学の国際的な存在感の薄さがそこにあるという。
既存のランキングで上位を目指している大阪大学や東京工業大学などの努力も重要だが、世界の学生や社会人に好かれ、もてはやされる、独自色鮮明な『クール・ユニバシティー』を目指すことも重要ではないかと、コラムの著者は指摘している。アニメや和食のクールさがそこに見え隠れしている。
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