【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:杏ちゃん『10倍返し』できるか」から
2013/10/09
2013. 10.7 日経産業新聞の記事「眼光紙背:杏ちゃん『10倍返し』できるか」から
規模ではなく新機軸で挑戦
コラムの著者は、最近のトレンドドラマの連続ドラマ「あまちゃん」と「半沢直樹」を話題にして、三菱電機の商品戦略について触れている。
○HEMS「家庭用エネルギー管理システム」の事業拡大に
三菱電機の事業拡大として狙っているのが、同システム。そこで全家電製品のSMキャラクターに、ヒットした「あまちゃん」に続く「ごちそうさま」の主人公 杏さんを選んだ。連続ドラマに合わせて、9月30日からCMの投入量も増やしたという。エアコンから給湯、冷蔵庫など白物家電、液晶テレビまで家電7種を制御できるというもの。省エネの切り札としてプッシュしている。
同社は、シャープやパナソニックのような規模を狙わず、蒸気レスIH炊飯器のような新機軸で市場に挑む。三菱としてはこれまでの10倍返しで「半沢直樹」ではないが、顧客へのアピールを行うのだという。
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