【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:エクストリーム出社、早朝にユニーク活動」から
2013/09/16
2013.9.11 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:エクストリーム出社、早朝にユニーク活動」から
朝活も進化
コラムの著者 粟飯原理咲氏(アイランド代表取締役)は、過激を意味する「エクストリーム」に出社という変わった組合せから最近人気の朝活の進化形について解説している。
○エクストリーム出社とは
ブームの仕掛け人である「日本エクストリーム出社協会」の代表 天谷窓大さんによると、エクストリーム出社とは、
「早朝から観光、海水浴、登山などの活動をこなした後、定刻までに出社するエクストリームスポーツ」
を意味するのだそうだ。
○エクストリーム出社の内容
さて、その早朝のアクティビティ(活動)を見ると、
- 箱根で露天風呂を満喫してから、グリーン車に乗って駅弁を食べながら出社
- 吉田松陰にまつわる史跡を巡ってから出社
- 午前2時ごろにレンタカーを借りて、山中湖に行き、朝の富士山を写真に撮影。レンタカーを横浜に乗り捨て、出社
など、正に過激朝活出社である。これらの活動は、天谷氏が今年8月に立ち上げ、1カ月足らずに参加表明が相次ぎ、9月2日から6日まで開催した「エクストリーム出社大会」に半日で約200人のエントリーがあった内容である。参加の中心は、都内・近郊の20歳代後半~30歳代後半のビジネスパーソン、クリエーターだという。反響は、すでに朝活としてやっていた仲間が集まった感だという。
参加者の都内勤務の40歳代の男性会社員は、数年前から朝活の楽しさに目覚め、「何か楽しいことをやると、1日楽しい気分が続いてテンションを保てる」と利点を語っている。
さて、今後どんなエクストリーム出社がでるか。
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