【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:アフリカ在住、100万人と8000人」から
2013/06/06
2013.6.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:アフリカ在住、100万人と8000人」から
5年に一度招くよりアフリカへの首相訪問を
コラムの著者は、6月1日から横浜市で開催された『第5回アフリカ開発会議(TICAD5)』に関連してアフリカでの日本の存在感について急速にその存在感を増した中国と対比している。
○パリ便からの乗客のほとんどが中国人
商社マンの話では、パリからモーリタニアの首都ヌアクショットに向かうエールフランス機では乗客の大半が中国人であったという。フランス語、英語に続いて中国語の機内案内があったことから恒常的な状況だという。
中国はアフリカを資源獲得と消費市場拡大の両面で攻勢を強めているという。中国は今やアフリカにとって最大の貿易相手国になっている。習近平国家主席が就任後の外遊先にロシアとアフリカを選んだのもこう言った背景があるという。
○在アフリカの人口
中国は50万から10万人が在アフリカであると言われる中で日本は、54カ国で8100人(2011年3月現在)という。人数での競争でないことは分かっているが、アフリカに対して日本ならではのことが出来ているかが今後の課題となろう。TICAD5も日本の存在感を高める好機であるばかりでなく、市場開拓の好機でもある。
コメント