【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「名経営者に学ぶ仕事術②:岡崎嘉平氏(全日空)稲山嘉寛氏(新日鉄)の巻」から
2012/12/04
2012.11.29 日経産業新聞の記事「名経営者に学ぶ仕事術②:岡崎嘉平氏(全日空)稲山嘉寛氏(新日鉄)の巻」から
人間関係で信頼を得るには「誠実」と「配慮」が重要
コラムの著者 吉田勝昭氏(日本ケミファ元専務)は、全日空社長を務められた岡崎氏と、八幡製鉄と富士製鉄を再合併した元新日鉄社長稲山氏の「私の履歴書」からエ人間関係について重要なピソードを紹介している。
【人間関係をよくする一作法―岡崎氏ー】
- 「人から手紙なり、はがきなりを受け取ったら、必ず返事を書け」
相手はこちらから何か行ってくるのを待っている。待たせることは相手にとって失礼であり、うっかり、受け取ったことを忘れたら、相手は感じを悪くして、自分を信用しなくなる。立派に書こうとか、ていねいに書こうとか思って長く置くと、忘れる可能性が高い。ハガキでも良いので時間をおかないで返事は出しなさい、と岡崎氏は郷里の先輩や先生、関係企業に言われたという。岡崎氏は真摯に受け止めて誠実に実行した。後々、多くの人とのいい関係が出来たと述懐している。
【人間関係をよくする一作法―稲山氏ー】
- 面談順位の心構え:人に面会する時は、
- 地方の人を先にし、地元の人は後にしろ
- ことわる人には急いで会え、引き受ける人は待たせてもよい
- 取引:長い取引に関係にある場合は相手方に利益を与えなければいけない。損をさせればやがて自分にかえってくる
コメント