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2012.11.15  日経産業新聞の記事「西川英彦の目:用途開発」から

要望に応える企業であるからこそ顧客が意見を提案

コラムの著者 西川英彦氏(法政大学経営学部教授)が取り上げるのは、良心計画が運営する総合雑貨店「無印良品」の再販売希望の仕組みである。

○再販売の現状

同店の「モノづくり」に対して毎週200件の要望がユーザーから寄せられるという。内訳は、半分が復刻の要望、残りがサイズや色の仕様変更の要望+新製品アイデアに分かれるという。その要望に応えて再販売した製品はすでに68件に上るという。

○集中して上がる再販売製品は?

西川教授によると

  • 「シリコントレー/ビー玉」:もともとは、氷菓やチョコレートなどのお菓子を作る型
    • 樹脂アクセサリー作りの型としてのニーズが高かった
  • 「再生紙週刊誌4コマノート」」本来は4コマ漫画用ノート
    • プレゼンテーションやデザインのアイデア出しに
といった意図していない価値がユーザによって見事に開発されている。もともとは売れない商品であったために再販売となったのに、新しい用途などで独自の価値をもったと考えられる。ただ、西川教授も指摘するように最初の製品が柔軟性のある良品でなければ、この価値創造もなかったともいえる。happy01

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