【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「質問力で商機をつかむ①:様々なスキル凝縮」から
2012/10/07
2012.10.3 日経産業新聞の記事「質問力で商機をつかむ①:様々なスキル凝縮」から
質問力は総合的なビジネススキル
コラムの筆者 中野俊宏氏(HRインスティテュートチーフコンサルタント)が語るのは、自らのコンサルティング業務で実体験した事例を通して、「当たり前」と思いがちな質問力について解説している。
【質問力の構成】
コンサルタントにとり一番大切なスキルとは、といった質問に対して中野氏は、
- 観察力
- 信頼構築力
- 論理思考力
- 要約力
- 伝達力
などをあげ、「質問力」はその総合力であり、コンサルタントだけでなく、あらゆるビジネスパーソンにとって必須のスキルであるという。というのは業務は問題解決の連続であり、自問自答を繰り返すことになる:
- 何でこの問題が起こるのか
- 他に問題はないか
- 具体的にどのように進めるべきか
といった自問自答である。さらにITによって日常の単純作業は簡単に片付くが、改善、企画、顧客との関係性を強化するといった、より新しい価値地を生むといったことが重要視されている。
となると人間関係で信頼関係を得たり、相手とのすり合わせ、相手が参画するムード作り、相手に気付かせる力、場を動かす力といった力が重要になる。中野氏は、これらの力の結節点が「質問力」であると指摘する。質問力のある人は間違いなく仕事が出来る人である。同時に質問力を向上させることが出来れば、仕事の成果も高められる。
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