【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「IPV6次世代ネットに挑む(上)」から
2011/06/07
2011.6.6 日経産業新聞の特集記事「IPV6次世代ネットに挑む(上)」から
示せ、次世代ネットのメリット。
コラムでは、アジア圏で急速に枯渇してきているIPv4アドレスとこれに替るIPV6についての課題を示している。
6月8日日本時間午前9時にインターネット上で壮大な実証時間が始まる。World IPv6 Dayだ。米グーグル、フェイスブック、米ヤフー、日本ではNECビッグローブなど、世界の有力企業が参加する試験だ。傘下企業は24時間、V6でサービスを提供するもの。そこでの利用者の反応やV6化した際の問題点を探る。
実証試験で特に日本を中心とするアジア圏の枯渇は深刻だ。多くの通信機器メーカーはv6への対応は済ませているものの、その置き換えのメリットが見えないことから以降が進まない。一方で、豊富なIPV6アドレスを使ってユビキタス実験や家電制御、遠隔地からの機器制御といった、これまでにできないかった機能の検証を進めている。しかし、これが移行のばねになるかは甚だ疑問だ。
当面はV4とV6は並走状態で進むとみられるが、折角の新規格導入に対する付加価値を見出さねば、国内市場はおろか海外でも日本勢は劣勢となりかねない。
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