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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「仕事に効くキーワード:特許審査請求料」から

2011.4.28  日経産業新聞の記事「仕事に効くキーワード:特許審査請求料」から

特許審査請求料の値下げで出願は増えるのか

コラムのデータでは、日本の特許出願件数は、2001年の43万9175件から、09年には34万8596件まで約9万件減ったことを示している。景気低迷と企業の特許にかける予算も縮小している現実がある。これでは日本の技術競争力の低下を招きかねないとの危機感から、政府は、11年秋を目処に、特許の審査請求料を現行の16万8600円から約25%下げ、基本料金を約12万円にするとのこと。ただし、出願料や登録料は据え置き。

さて、この値下げ。出願件数を増やすなら、出願料や登録料にあってもよいものだが。これらの特許の維持経費を考えると、特許の評価が相当でないと、出願や権利維持とはならないのは、今回の値下げだけでは何の効果もない。勅許の質の向上を狙わないと、出願件数だけで技術競争力を云々しても意味がないだろう。

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