【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ヒットの経営学:識者に聞く」から
2010/09/20
2010.09.17の日経産業新聞の「ヒットの経営学:識者に聞く」から
新製品のヒット率を下落を止めるには?
コラムでは、新製品のヒット率が下落しているという。ヒット商品を生む源泉は、顧客の無言の不満にあり、それを見逃すことでチャンスを逃すのだと専門家は語っている。もっといえば、企業側の問題解決能力が重要だともいう。
この下落の大きな原因は、やはり顧客の声の”傾聴”する人財、予算不足が招いているとも記事は説いている。
ニーズを掘り起こしたいのに肥大化した組織では、内部の調整だけで時間がかかり、期を逸することもあろう。
ここにきて、ヒット商品は、トップの関与と権限委譲、ミドルの現場での問題解決能力、社員の”傾聴”といった企業活動の基本に根ざしていることを改めて感じるものである。
下落を止めるには、イノベーションの声だけでは進まない。異種間融合でも改善でも、日々の企業活動を基本に戻って”あるべき姿”に立ち返るべきだろう。
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