OSの違いとMindManagerファミリーの機能の差異

Mac版のスクリーンショットを見る(※ポップアップ機能を使っています。ブラウザでブロックしている方には見えません。)
★異なる設計思想★
Windows版を体験した人は、Mac版の体験版を使って、「何か物足りない、使えないのでは?」と感じるかもしれません。この違いは、設計思想の違いがあるのではないかと思います。つまり、Mindjet社の開発力で、Windows版と同等の機能を実現することは不可能ではないはずですが、あえて、次期主力製品となるMac版と差異をつけたのは、

  1. マーケット的にWindows版と異なったユーザを想定している
  2. OSの特性を重視する
  3. 他のMacアプリケーションとの親和性を重視する

といった姿勢があります。

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add toolbar button

画面上部のメインメニューからサブメニューを実行することが面倒だと思うことがしばしばあります。よく使うメニューはボタンとして登録することが可能です。これはパソコンのかなりの熟練者でないと知らない方法なんですが、文章ではかけないので、今回はオートデモを作って見ました。サイズを小さくするため解像度は落としています。例として"Show whole topic"をツールバーのボタンにする例を示します。
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フローティングトピックの入力

MindManager X5で、画面の適当なところをクリックすると、三角の小さい青いカーソルででます。その状態で、文字入力するとフローティングテキストとなります。これまた、以外と使ってない人が多いかも。
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MMX5 MapMarkers

MindManager X5でTask completeのマップマーカーをtopicに貼り付けて、そのマーカーを左クリックすると、順に0%から25%と変わっていきますが、シフトキーを押しながらクリックすると逆周りになります。よって、0%で、シフト+左クリックをすると、いっきに100%になり便利です。他のマーカーについてもクリックすると変わっていくので、便利。

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 このデモでは、マーカリストの文字列を日本語にしています。日本語にする方法は、また説明します。

松本の「ツールバー」日記(5)

◆MindManagerのマップをPowerpointに変換◆
 PowerPointは、ビジネスでは、プレゼンテーションに使われることが多いソフトウェアです。MindManagerでは、スライドの構成や順序、内容までも作りこみができ、最後にPowerPointに変換して、微調整すると結構思い通りのものができます。
 さて、前回のWordへの変換は試されましたか?さて、今回は、「Save As」(形式を指定して保存)の中にあるPowerPointへの変換を使って、MindManagerのマップをPowerPointに変換してみましょう。
今回使うマップは、前回と同じです。

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松本の「ツールバー」日記(4)

◆MindManagerのマップをWordに変換◆
前回の「Save As」(形式を指定して保存)の中にあるwordへの変換を使って、MindManagerのマップをWordに変換してみましょう。
今回使うマップは、次のようなものです。

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ctrL+del

あるトピックを選択して、DELキーを押すと、そのtopic配下にある全部のtopicが消えてしまいますが、そうしたくない場合、つまり配下のtopicを残しておきたいならば、ctrl+delを使って下さい。下の例では、"今日やること"だけを削除することができます。
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複数のトッピックを選択

MindManager X5で意外と知られてないのは、マウスでやる複数トピックの選択の選択方法です。画面の任意の位置で左クリックして、クリックした状態でマウスを動かします。そうすると、青い四角ができてます。その視覚の範囲の含まれるトピックがすべて選択された状態になりますので、そこで色やフォーマットを一度に変更できます。
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マルチマップ インポート&エクスポート

X5 5.1(SP2)で追加されたマルチマップのインポート/エクスポートですが、ちょっとわかりにくいので、操作を書いておきます。

Insert->Mapで任意のマップファイルを選択すると、それがtopicとして挿入されます。
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1つtopicを選択した状態で、File->Send to->MindManagerを実行すると、指定したtopic以下が別のマップファイルとして保存されます。
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上と意味合いが少しずれますが、Multimapモードでcombine allを実行すると、リンクしているマップを全部統合したマップを作成してくれます。

PDF出力

MindManagerX5でPDF出力が文字化けするので非常に困るという声をたくさん聞きます。根本対策を待つ前に、以下のような回避策を見つけました。

Edit->Select->Sellect All ですべてのtopicを選択
fontをTrebuchet MS選択
PrintでMindManager PDF writerを選択

これで一応綺麗にPDFに出ます。ただ、この状態でoutlineモードにすると文字化けしますし、プリンタへの印刷時にどのような影響があるかは見極めていませんので、このフォント変更は一時的と考えて下さい。

MM2002形式で保存

MindManager X5 5.1では、MindManager2000形式で保存ができるのですが、これが条件によっては、MindManager 2002で該当のファイルを開いたときに文字化けするようです。
Tool->LanguageでJapaneseを指定すると文字化けしません。

5.1 タイトルに日付、revision

真中のタイトルの下に日付とリビジョンが表示されるようになりました。MM2002にあった機能が復活しました。

MM2000用スクリプトをX5用に変換

MindManager2002のスクリプト(マクロ)は、MindManager x5でそのまま動かすことはできません。X5では、オブジェクトモデルの構成が大幅に変わっているからです。そのかわり、コンバータが無償提供されています。完全に自動変換してくれるわけでは、ないですが、使ってみたところ、なかなかいい線行っていると思います。ただ、結構オブジェクト指向のプログラム経験がないと難しいでしょう。

Task info

MindManager X5 Pro でtask infoの期間(duration)を入力するときに、5dと入力すると自動的に5day(s)となるのは知っていたでしょうか。5wと入れると5 week(s)となります。意外としらない人が多いようです。
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Map Marker Lists

MindManager X5で、Map Marker Listsを変更するのに苦労していませんか。画面右にMap Marker task paneが出ているときに、各markerのコメントを変更するのは、すぐできます。右クリックでrenameを選択して日本語のコメントを入れるとわかりやすくなります。ただ、これだけですと、今編集しているマップだけに有効なので、違うマップに反映したいときに困ります。そこで、Tool->Template Organizer->marker listを選択します。そこで、add add new marker listをクリックして、from current mapを選択すると、新しいmarker listが登録されます。ここまでできたら、違うマップを開いて、Format->Map Marker->assign from Template Organizerで、さっき作ったmarker listを選択すると反映されます。

MS Projectとの同期

MindManager X5のservice pack1を当てると、MS project fileを生成したときに反時計周りになってしまうという不具合があったようですが、ここから修正されたDLLをdownloadできます。

MMX5 マップを分割して印刷

MindManager X5では、1つのマップを印刷するときに、複数ページに分割して印刷できるようになりました。具体的には、File->Printで"Print Map"のダイアログウインドウを起動します。その中のscalingで分割するページ数を指定できます。最大42ページまで分割できます。でも、42ページまで分割して意味ある?

MMX5 画面がフリーズする

MindManager X5がフリーズする原因としては、つまり固まってしまって操作不能になるケースは2つあります。
1)Tools->Options->spelling"でCheck spelling as you type"のチェックがついていると日本語入力で操作不能になるバグがありましたが、Service pack 1で修正されました。
2)もう1つは、Tools->Options->Generalの中に"Show favicons for web hyperlinks"というオプションがあります。これもは外しておいたほうがいいです。インターネットのURLのハイパーリンクを一杯もったマップを作ると画面が固まったようになります。実際は、ハングしているのではなくて、かなり待てば操作できるようになります。faviconsといのは、私は初めて聞きましたが、インターネットエクスプローラのfavorites folderにある特殊イメージだそうです。

MindManager Lays New Foundation with X5 Pro

Interanet JournalのMindManager Lays New Foundation with X5 Pro に、X5の記事があります。XMLの拡張性について述べています。

MMX5 従来のシンボルが使いたい

MindManager X5のライブラリにあるシンボルは、従来のMindManager 2002 enterprise,business editionのシンボルと同じではありません。それで、従来のeditionのシンボルをcopyして使いたくなります。そんなときは、うまい手があります。
MindManager X5では、イメージやテンプレートがlocal settingに置かれています。そこで、
C:\Program Files\Mindjet\MindManager 2002\symbols以下の
MM Classic
MM Illustrations
MM Phote-Realistic
の3つのフォルダを以下のフォルダにcopyします。
C:\Documents and Settings\Administrator\Local Settings\Application Data\Mindjet\MindManager\5\Library\ENU\Images
このようにするとX5を立ち上げたときに、従来のシンボルがlibraryのImageに自動的に現れます。

MMX5 Brainstorming Mode

MindManager X5 のブレーンストーミングモードは、従来のバージョンと比較すると改良されています。前のバージョンでは、アイデアが必ず、ブランチとして結び付けられていましたが、X5では思いついたキーワードがフローティング状態でまず現れます。次にグループ名を定義して、複数のキーワードをそれに関連付けます。そうしながら、中央のタイトルに各グループをcopyしていくことにより全体のマインドマップを完成させていきます。ホワイトボードで書いている雰囲気に近くなったという感じですかね。

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