マップマネージャー(MapManager) の使い方 その2
2回目は、MindManager Pro 7で作成したマップをどうやってマップマネージャー(MapManager)に登録するかを説明します。方法は、2つあります。
1)MindManagerで保存したときに自動的にマップマネージャーに登録する。これは、マップマネージャのoptionで指定します。
2)開いているマップを明示的にマップマネージャーに登録する。リボンインターフェースに現れるボタンをクリックします。
1つのマップを登録するなら話は簡単ですが、MindManagerを使い込んでいくと、マップの枝には別マップがリンクされることがよくあります。親のマップと、そこからリンクされているマップをいちいち意識しながら一個ずつ登録するようなことは当然したくありません。マップマネージャーには、それは解決する機能がついています。親マップを指定するだけで、後はほっておいてもマップマネージャーがリンクされた子マップを勝手に登録してくれます。その様子を下の動画で確認下さい。最近、Mindjet社は、プロジェクト管理のためのテンプレート集であるProject Managemetn Jetpackをリリースしました。このJetpackをマップマネージャーに登録する様子を示しています。
Jetpackをマップマネージャーに登録する動画です。 拡大したオートデモ |
このようにリンクされた子マップをもったマップ群を一括してマップマネージャーに登録できます。一旦、マップマネージャーに取り込めば、そのマップを編集することはもちろん、自分のPCのローカルディスクにあるマップをリンク先とした新しい枝を作ることもできます。編集したマップを再度マップマネージャーで登録すれば、ローカルディスクにあったマップは、自動的にマップマネージャーに登録されます。このように、テンプレートマップからスタートし、実際のプロジェクト用にカスタマイズしていく過程で、マップマネージャーを利用できます。一旦、マップマネージャーに完成されたマップ群が保存されていれば、それをネットワーク上においてチームで共有したり、USBメモリに入れて、出先でも自宅でもマップを編集できます。マップマネージャーは、リンク情報を完全に保持しながらマップを扱える強力なストレージ・ソリューションです。
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中野禎二(著)
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