MindManagerのマクロで何ができるの? (3)
1つ前のエントリーで使ったマクロのソースを示します。(マクロエディタは、MindManager Pro 7 でないと使えません。 )
Sub Main
Dim t As Topic
Dim fname As String
fname = GetFilePath$()
Open fname For Input As #1
On Error GoTo XXX
Do
Input #1,A,B,C$
Set t = ActiveDocument.CentralTopic.AddSubTopic(A)
t.TextColor.SetARGB(255,255,0,0)
t.CreateHyperlink("mailto:" + C)
t.TextLabels.AddTextLabel(B)
Loop
XXX: Close #1
End Sub
順番に説明します。
1)変数宣言
トピック型と文字型の宣言をします。
Dim t As Topic
Dim fname As String
2)ファイル選択ウインドウを呼び出します。
fname = GetFilePath$()
3)選択したファイルを開き、#1に割り付けます。
Open fname For Input As #1
On Error GoTo XXX
Do ループの開始
4)CVSファイルの1行を読み出し、カンマで区切られた3つの要素をA,B,Cに割り当てます。
Input #1,A,B,C$
5)メイントピックを作ります。このときメイントピックのテキストは、Aになります。つまり、氏名になります。
Set t = ActiveDocument.CentralTopic.AddSubTopic(A)
6)メイントピックの文字色を設定します。値を適当に変えると色がかわります。
t.TextColor.SetARGB(255,255,0,0)
7)ハイパーリンクとして、メールアドレス(C)を設定します。ハイパーリンク文字列の先頭が"mailto"になっていると、MindManagerは、それをメールアドレスと認識して、メールアイコンを表示します。トピックにメールアイコンをクリックすると、メールソフトが自動的に起動します。
t.CreateHyperlink("mailto:" + C)
8)メイントピックにテキストマーカーを設定します。CSVファイル中の、"会社","友人"というタグが設定されます。テキストマーカーは、MindManager Pro 7だけの機能です。テキストマーカーでフィルタリングができますので、出来上がったマップを絞りこんで見ることができます。
t.TextLabels.AddTextLabel(B)
9)ループの先頭に戻ります。
Loop
10)CVSファイルの全行を読んだら、ここに飛んできてファイルをクローズします。
XXX: Close #1
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