初心者向け

2009年データマップシリーズ(10)今時のテレビ「ながら視聴!」調査

20090216182046.png

調査結果は、「もはやテレビは必要な時にスイッチを入れる家電製品ではなく、現代社会に欠かせない重要な情報ツールであり、家庭内での娯楽、気分転換、生活パートナーのような存在として、人々のあいだに溶け込んでいる」(スカパーJST株式会社の説明より引用)となっているようです。

確かに思い当たる節があります。テレビを亭主と置き換えると、ちょっと風刺がきついでしょうか?coldsweats02


マップの表示 : 20090216182046.mmap ※IEでないと表示しません。Active Xで動作します。
ダウンロード : 20090216182046.mmap ※ダウンロード後、.zipを.mmapに変えてください。

続きを読む "2009年データマップシリーズ(10)今時のテレビ「ながら視聴!」調査" »


MindManagerのマクロに挑戦!<4>

さて、前回までは、1まいのマップに情報を設定するだけでした。今回は、外部からデータを読み込んでマップを作ることに挑戦しましょう。ちょっと、実用的な例で進めてみます。

住所録からデータを読み取って、氏名ごとにトピックを作り、分類やメールアドレス、住所もマップで表現する

検討

  • 住所録は、汎用性のあるcsvファイル(コンマ区切りのテキストファイル)を使うことにします。
  • 一人の氏名、分類(友人や親戚、会社といった内容)、メールアドレス、住所は1行(レコードと呼びます)でまとまっているようにしましょう。
  • 住所録の先頭に、住所録の名前を書き込んで、これを中心トピックにします。
  • 次の行からはレコードごとに読んで、1つずつトピックを割り当てていくことにしましょう。
  • メールアドレスは、MindManagerのハイパーリンクを使って、クリックするとメーラが起動してすぐにメールを送れるようにします。

準備

さて、住所録は、先に作成しておきましょう。エクセルなどでcsvファイルとして保存すれば手軽にできる筈です。

ここでは、以下のようなファイルにします。

Address

例題のaddress.csvをダウンロードする場合はこちらをクリック!

続きを読む "MindManagerのマクロに挑戦!<4>" »


MindManagerのマクロに挑戦!<2>

さて、<1>の内容をみていきましょう。
マクロは、同じ手順を自動的に繰り返すような単調な作業を、一気にやってくれる便利な機能です。そこで、MindManagerとマクロ機能とはどのような関係になっているかを説明します。
前回の例を再度見てみましょう:

中心トピックの内容を、どんどん変えていくようなマクロを作る

検討

先ず、疑問がわいてくるので、これに答えていきましょう。
Q: マクロの指令はどこに書くのか?
A: 前回紹介したマクロエディタに書きこんでいきます。
Q:  マクロの指令はどこからはじまるの?
A: MindManagerに付属しているマクロ機能を動かすプログラム(Sax Basicといいますが)は、

Sub Main()
    ...
End Sub

の...に指令を書いて、Sub Main()から、指令、End Subで終わります。マクロエディタを開くと、自動的に書き込まれていますね。
Q: マクロの指令にはどんなものがあるのですか?
A: MindManagerに使える指令は、以下のところをクリックすると出てきます。
Fig3

クリックすると、また、新しいウィンドウが出てきます。
Fig4

続きを読む "MindManagerのマクロに挑戦!<2>" »


MindManagerのマクロに挑戦!<1>

MindManager Pro 7の大きな特徴に、マクロがつかえることがあげられます。実は数日前にお客様からの問い合わせで、Liteを買うか、Pro7を買うかといったときに1つの決め手になる機能が、このマクロ機能というわけです。

これまで、少しは紹介してきましたが、プログラム経験のある上級者のレベルで説明することはあるものの、初心者に向けて説明を明確にしてこなかったところがあります。

今回から、初心者の方にもマクロ機能をご紹介して、より身近にMindManagerを使っていただくことにしました。

では、「マクロ機能」とは何でしょうか?

・マクロは、MindManagerというプログラムをあなたの指示で自動的に処理をするようにプログラムをプログラムする機能です。えっ? わかりにくい!では、例で説明しましょう。

 例えば、住所録のデータがあって、エクセルのファイルになっているとします。あなたは、住所録のデータを枝にした一覧マップを作りたいとします。

さて、どのように作るか?一番最初に思いつくのは、エクセルのデータを、コピー&ペーストして、マップにドラッグして、1つずつの枝に貼りつけることですね。

いかがでしょう。10人程度ならこれでもいいですが、数十人となると、もう1つ1つコピー&ペーストすることは疲れますよね。

続きを読む "MindManagerのマクロに挑戦!<1>" »


「まとまらない」が自然に「まとまる」情報 整理術セミナー(2月開催分)から<1>

20090209120724.png

今回受講された方で、多くの図書を扱ったり、まとめたり、論文を執筆された方がいらっしゃいました。MindManagerを使った整理術を使って活用しようとの意図です。

お話を伺っているうちに、論文の執筆に、MindManagerを活用できないかといったお話になり、以前執筆した、「図解入門ビジネス 最新 事業計画書の読み方と書き方がよ~くわかる本」をMindManagerで作成したことを説明しました。

特に、

  • 目次を枝にする
  • 目次の構成で、流れを修正する
  • トピックノートに本文を書いていく
  • 一章ずつWORDに変換する
  • 推敲
  • WORD上で、挿絵、図表を入れる
  • 推敲
  • 確認

といった作業を踏んで、短時間に書き上げました。出来上がった本と上記のマップを比較していただければ、それほど差異がないことがわかると思います。マップでの作業が如何に執筆作業の効率を上げるかの事例として、公開しておきますね。

参加者の方も、整理術の一環として、納得されました。

これから卒業論文や修士論文、研究会の総括といった分野でMindManagerが応用されることを期待します。


マップの表示 : 20090209120724.mmap ※IEでのみ閲覧できます。Active Xで動きます。
ダウンロード : 20090209120724.mmap

続きを読む "「まとまらない」が自然に「まとまる」情報 整理術セミナー(2月開催分)から<1>" »