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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『賢明な不服従』の大切さ」から

2022.8.19  日経産業新聞の記事「眼光紙背:『賢明な不服従』の大切さ」から

「建設的なノー」を発するフォロワーシップが組織の健全さを生む

このところの企業の不祥事で経営陣や幹部リーダー層が責任をとるが、コラムの著者の主張は、実際に不正に手を染めた現場、フォロワーにも改善の余地があるという。

○「賢明な不服従」や「建設的なノー」が組織社会学のフォロワーシップ研究で注目

 2021年の三菱電機の品質不正で社長が辞任に追い込まれた。2022年の最大の焦点は長年エンジンの性能偽装を続けてきた日野自動車で、トップの引責にとどまらず、経営危機にまで発展するかもしれないという。

このような企業の不祥事が絶えないのは、責任の所在から経営トップや幹部リーダーにあるが、実際に不正に手を染めた現場、つまりフォロワーの側にも改善が必要ではないかというのがコラムの著者の主張である。

近年、組織社会学の分野で注目されているのがフォロワーシップ研究であるという。上司の命令をひとまず受け入れ、それに従う受動的忠実性がフォロワーの所以である。だが、これでは組織的にも大きな問題である。

となれば、フォロワーが命令を受け入れた後の行動がキーとなる。命令が事実誤認に基づくものであったり、社会的正義や倫理に反するものであれば、それを拒み、あるいは代案を示すような「賢明な不服従」の精神が必要となる。

コラムの著者は、ここで盲導犬訓練の参考例を示している。普通の訓練を受けていない犬を盲導犬にするための訓練の第1ステップは、飼い主への徹底的な服従を教えることだという。だが、次の段階では、状況によっては指示に従わないことも必要だという。例えば、路面の凍結を飼い主がわからず「進め」を命じたとしよう。盲導犬が危険と判断して命令を拒否することもあるという。犬と人間は大きく違うが、考え方として「賢明な不服従」や「建設的なノー」の有用性は理解できる。これらの考えが組織の健全さを左右する鍵であることは変わらないだろう。📞🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒🌏🇯🇵

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