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2018.9.14.  日経産業新聞の記事「横山斉理の目:チャネル機能、生活シーンに浸透」から

好みの入手方法の質も購買要因に

 コラムの著者 横山 斉理氏(法政大学経営学部教授)は、前回に引き続き、ECと実店舗の比較から、さらに生活シーンに入り込むEC側のデジタル機器による販売について語っている。

○生活シーンに入り込むデジタル機器

  横山教授は、前回のショールーミングがアマゾンやゾゾタウンなどの試みで変わってきているという。

アマゾンはダッシュボタンというネット注文専用のデバイスで物理的な小型ボタンにお気に入りの商品を登録し、自宅の好きな場所に置いておき、その商品が必要な時にワンプッシュするだけで商品が届くもの。洗濯する際に洗剤がきれたら、実店舗で買うのが普通だが、ダッシュボタンでワンプッシュで注文できる。購買の気持ちですぐに応えるという。

必要を感じたらすぐに買えることを支援する一例として、ゾゾタウンのゾゾスーツがある。自宅を店舗のフィッティングルームにするもので、ゾゾスーツという全身タイツを着用し、専用アプリで全身を自動採寸するというものである。通販の弱点である、サイズの違いを見事に解決するものとして、ゾゾタウン側も在庫リスクが減らせるし、単価をさげることもできる。

ネット社会が到来する前はチャンルの主役は実店舗であった。その存在感は今も大きいが、スマートフォンやウェラブル端末、AIスピーカーの登場で、消費者の購買行動の認知、検討、購買の大部分をネット通販でも行え、その入手方法まで消費者が選択できるようになってきた。これまでの商品の価格、品質の差異に加え、入手方法も購買要因の1つに加わりつつある。🏪🚚📦👔💡⚡️happy01

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