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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:議論、コンセプト交換、全体構造を捉えるのに重要」から

2018.1.23  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:議論、コンセプト交換、全体構造を捉えるのに重要」から

議論の前提に共通認識を

 コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は第2次大戦後の旧制高校と廃止された士官学校や兵学校からの転学で優秀な先輩と議論を行う機会に恵まれた中で、前提としてのコンセプトの交換について触れている。

◯共有したコンセプトから大量の情報のやり取りへ

 和田教授は、いつも議論の始めに話がかみ合うようにお互いに持っている基本の概念(コンセプト)をまず交換するように心がけたという。コンセプトは物事の本質を大筋で捉えた情報で、それ自身は細かい知識ではない。物事を作り上げている多数の要素をまとめ全体構造を捉える。コンセプトは一般性を持ち、範囲が広い。だから、議論の前提にコンセプトを交換しておくと相手がおよそどの辺りにいて、おおよそどのような考え方でいるのかがまず共有でき、議論がスムーズになる。

しかし、コンセプトにとどまるか限り議論は進まない。この中に見聞きした情報を盛り込み、議論を進めていくことになる。🚁🎓👓⚡️🌍happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:オンリーワン、日本のソフトパワーでも」から

2018.1.19  日経産業新聞の記事「眼光紙背:オンリーワン、日本のソフトパワーでも」から

ビジネスモデルの変革に成功したことが収益性の向上を生んだ

 コラムの著者は、日本企業の劇的な収益性の向上の背景に、ビジネスモデルの大転換があるという。

◯周辺と基盤の分野で生き延びる

 かつての日本企業のビジネスモデルであった、

  • ナンバーワン志向
  • ナンバーワンの技術導入
  • 世界的に高かった価格競争力

で、製造業の主要分野で「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の地位を獲得した。しかし、このビジネスモデルにも限界があった;

  • 米国による日本叩きと超円高
  • 韓国などのアジア企業の模倣と追撃

で破綻した。では、今の日本企業はどこで生き延びているのか。

コラムの著者によれば周辺分野と基盤分野であるという。デジタルが機能するための入出力インターフェイス部分、中枢分野の製造工程を支える素材や部品、装置だという。価格支配力が維持できる、オンリーワンの分野だという。

観光業やサービス業もオンリーワン分野に特化してソフトパワーを発揮しようとしている。ビジネスモデルの変革は今後も続きそうだ。💴📈💡🏢⚡️🌍happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:理工系女性少ない日本、東南アに見劣り育成工夫を」から

2018.1.16  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:理工系女性少ない日本、東南アに見劣り育成工夫を」から

OECD調べでも加盟国平均以下の女性比率

 コラムの著者 近藤 正幸氏(東京電機大学特別専任教授)は、ミャンマーでの工科大学での講演を通じて東南アジアでの理工系女性の進出が目覚しいことについて触れている。

◯必要な女性エンジニアの育成

 近藤教授は、同国での講演会を通じて女性のプレゼンスの高さに驚いたという。

ミャンマーのタンリン工科大学は学長を始め教員の4分の1、学生の半数が女性だそうだ。ミャンマーだけでなく、フィリピン、マレーシア、タイでも工科系の大学を訪問しても女子学生の比率が高い印象があるという。実際にOECDの「図表でみる教育2012年」の大学・大学院卒業者の工科系に占める女性比率をみると、

  • インドネシア;51%
  • フランス;30%
  • 米英独;22〜23%
  • 日本;11%
  • 加盟国平均;27%

と最低ラインだという。

日本では一般的にエンジニア不足が懸念されている。特に人工知能やIoTなどに関連した情報技術者が不足している。情報技術分野は在宅勤務が可能な面があり、比較的女性に向いていると考えられている。経済産業省が2016年に実施したIT人材の活用・確保に向けた方策の取りまとめに「より多様な人材の活躍促進」があり、シニアと外国人と並んでトップに女性をあげている。となると、小中高の段階から理科や数学に興味を持ってもらう必要があろう。女性が活躍するのは本人はもとより、日本のためにもよいことであろう。🔎🔧🚹🚺🎓👓⚡️🌍happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:プロテイン飲料、専用マシンで手軽に」から 

2018.1.19    日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:プロテイン飲料、専用マシンで手軽に」から

森永製菓、ドトールコーヒー、NASの共同開発

コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)は、3社共同開発のターゲットについて語っている。

○飲みにくさを改善し、かっこいい体づくりを狙って

 今回高岡教授が注目したのは、3社は共同でプロテイン飲料マシンを開発しこれまでのシェーカーを振る必要もなく、ボタン1つでホットとアイス仕様の飲料ができるというもの。1年間の開発後、フットネスジムのNASがテストを1千回以上行い、製品化した。

プロテイン飲料は急拡大中で、出荷実績も直近の5年で2.7倍という。背景には、かっこいい筋肉、綺麗な身体というニーズがあるという。

筋肉をつける目的は、

  • 健康維持のため
  • ダイエットのため
  • きれいな身体を得たいため
  • スポーツのパフォーマンス向上のため

だという。見せるための筋肉や体づくりへのニーズが牽引しているようだ。

これまでのプロテイン飲料が手間のかかる飲み方であったが、マシンのおかげで手軽に飲めるようになるようだ。👦👧⚽️⚾️⛳️⚡️happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:中国ファーウェイ、スマホ、強気の高級路線」から 

2018.1.16   日経産業新聞の記事「いいモノ語り:中国ファーウェイ、スマホ、強気の高級路線」から

高級路線と普及価格帯を両用

コラムの著者 石川 温氏(ジャーナリスト)は、SIMフリースマホ市場で高いシェアを誇る中国メーカーの華為技術(ファーウェイ)の戦略について語っている。

○ハイエンド向け製品は10万円台

 石川氏が紹介する製品は、華為技術(ファーウェイ)」のハイエンドモデル「HUAWEI Mate Pro」で、格安スマホ路線とは並行して販売されている。同製品は、石川氏によると、質感やデザイン面では申し分のない域に達しているという。

ファーウェイはこれまで、

  • 業界初で背面に2つのカメラを搭載し、カラーとモノクロのカメラにより、被写体をよりくっきりと撮影できる
  • 同社グループのチップセットが人工知能(AI)に対応したことで、被写体が何であるかを認識し、それに合わせた画質モードで撮影ができる。
  • ユーザの利用状況に応じてバッテリーの消費に無駄がないような制御を行う

など最新技術で細かい気遣いがあるという。

さらに大手キャリアであるauに春商戦から商品展開するようになった。これによって知名度も向上し日本市場でも存在感がますようだと石川氏は語っている。🇨🇳📱💡⚡️🌎happy01