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2005年5 月

プロジェクトXが騒がれています

NHK「プロジェクトX」に“やらせ” 主役教師もNHKに反論

以前どこかの記事でもこのようなプロジェクトXの裏の顔について書かれていました。中心人物を持ち上げるために周りを事実を捻じ曲げてまで落としたり、企業から不当にお金を集めたり。
本当かどうかは知りませんが、今回発覚したことはまさにそのことですね。ただ、放送は結構前で、なぜ今になって出てきたのかというのが疑問です。

明日はいろいろやらなきゃいかんということで混乱してきたのをまとめました。
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忙しいというのは喜ばしいことです(^^)


ケースメソッド

友人の鈴木氏とSIVという団体が主催した勉強会で、ケースメソッドというのを行いました。立場をあえて二分割して、それぞれの立場で双方の言い分を言い合うというディスカッションのようなものです。いかに、そのときの議事録の一部を掲載します。

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内容は、SIVという大学発ベンチャーで成功例を作ることを目的とした団体が今後力を入れるべき戦略として広報を強化するかマッチングを強化するかというものでした。前者は、新規事業コンテストなどで宣伝を強めたり賞金を上げたりするもので、後者はVC、パートナー候補等とのマッチングの機会を増やすというものと理解しております。
理工学部生にとってはコンテストなんて周りは誰も知らないわけで、そういう意味で理工学部の参加者は前者の立場が圧倒的に多かったようです。一方SFCの参加者は後者を上げる人が多かったようです。このへんが面白いなと思いました。

回答に対する理由に「直感」と答えて失笑をかいましたが、楽しい勉強会でした。

ぼくは理工学部に所属しているのですが、そのコミュニティには非常に少ないような血気盛んともいうべきアクティブな人たちがSFCという大学にはごろごろいそうだというのが感想です。


本日は輪講が休みでした

ぼくは現在週に3日はインターンとして働かせてもらっていて、日曜を除く残り3日は学校に行っています。毎週木曜は輪講等があるのですが、本日も研究室で本をよみながら待機しておりましたところ、先生から「今京都におって研究がたのしい」というメールがメーリスで流れてきました。

本日輪講であるということを覚えていらっしゃるのでしょうか。先輩方はああやっぱりねという感じで帰っていかれました。いつもながら適当な先生でございます。

輪講では、関連書籍を輪読したり、論文を要約してプレゼンしたりします。下記は、先日の輪講の一部をノートとして記録したものです。ぼくの研究室は物性系の研究室で、この高温超電導体というのもメイントピックのひとつであります。

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ぼくはこんな本を読んできた 立花隆

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あぁ、また本を買い込んでこようと思うことができる一冊です。気になったのは本の紹介の中であった天才少年マイケルです。彼は生後八ヶ月で「ママ、梨が49セントだよ。買おうよ」と仰ったそうです。大学卒業は10歳だそうです。彼は今何をしているんでしょう。日本でこういう子は聞きませんね。国の資源が国民の発想力であるとすると、現在の画一化され、みんないっしょにーといった教育方式は損してるんじゃないかなぁと思います。

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立花氏の驚愕なまでの読書は彼のあくなき知的好奇心に由来するものだそうです。それを考えると今の自分が今の状態であるのも知的好奇心に由来しているからだと感じるようになりました。それを満たしているんだという幸せに気づくことができたことがよかったです。
下記は、本のまとめではなくてかなり自分の考えが入ったものです。


ベンチャーにはやっぱりMindManagerか

 以前、ベンチャー企業の方がMindManagerを絶賛してくれてましたが、その理由がようやくわかりました。何故なら、私自身がベンチャー企業に移って働いているからです。ベンチャーっていうのは、とにかくビジネススピードが勝負なので、一時も時間を無駄にしたくないというのを肌で感じます。ミーティングもMindManagerを使うと圧倒的に早くなりますし、事業企画、営業企画、マーケティング、日々に作業管理、販売管理、とにかくMindManagerで適用できそうなところは片っ端からやりますね。質が高く、密度の濃い仕事のやり方をするには、やっぱりMindManagerは役立ちます。ベンチャー企業向けパッケージというのもいいかもしれません。