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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:完全自動運転の課題、サイバー防御が重要に」から

2018.5.18  日経産業新聞の記事事業,「TechnoSalon:完全自動運転の課題、サイバー防御が重要に」から

半自動でも運転手の疲労軽減や燃費向上、渋滞解消に役立つ

コラムの著者 円山 重直氏(八戸工業高等専門学校長)は、実際に半自動運転の自動車に乗ってみてその利点と将来の完全自動運転の課題について語っている。

◯コネクティッドカーでの自動化にはサイバー防御が重要

 無人で運行できる完全自動運転車の研究が進んでいるという。すでに航空機では早くから自動操縦が使われてきている。現代では、オートパイロットと呼ばれる航空機の自動操縦装置は旅客機には不可欠となっている。

自動車の場合は技術的な課題克服もあるが、法律面の課題ももあり、若干実現は先になりそうだと円山氏は語っている。完全自動運転に先立ち、半自動運転の搭載はかなり進んでいる。半自動運転の基本技術はソフトウェアとセンサーであるので、確立したシステムを多くの車種に適用できる。円山氏も半自動運転が可能な自家用車を購入し、高速道路で試してみたという。高速道路で速度を設定すると、前の車との車間距離を保ちながら車線のほぼ真ん中にハンドルを誘導してくれる。割り込みの車があれば自動的に減速し、車間距離を調整してくれるという。

長距離運転で半自動運転は疲れが大きく軽減されることが実感できたという。オートパイロットの役割の1つが操縦士の疲労軽減であることがうなづけるという。長距離を走るトラックやバスの運転手にとって大きな利点になるという。また、車間距離を一定に保つことから、燃費向上や渋滞の解消も期待できる。

今後、前後の車とインターネットで更新しながら最適運転する完全あるいは半自動車が出てくるだろう。すでにあるインターネット家電のように、インターネットに接続した自動運転車はハッキングされる可能性もあり、まさに走る凶器となる可能性もある。自動運転技術の進化と共に、そのシステムの妨害やハッキングに対する防御システムの構築も並行して行う必要がありそうだ。🎓🚘🚐🚒📖🔎⚡🌍happy01

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