【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:層流と乱流の決まり方」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国人はどこまでシェアするか」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:魚のパッケージ、フランスでは躍動感表現」から 

2017.12.06   日経産業新聞の記事「トレンド語り:魚のパッケージ、フランスでは躍動感表現」から

圧倒的なビジュアル効果

コラムの著者 竹原 あき子氏(工業デザイナー)は、フランスで売られているスライス燻製シャケのパッケージに触れ、そのマーケティングについて考察している。

○企業の精神をそのシンプルさで提示

  これまで缶詰などは保存期間を誇っても魚の姿と美味しさを表現するものではなかった。包装フィルムの性能が上がるにつれて、魚のパッケージも食欲をそそる魅力を持ち始めたという。

竹原氏が取り上げたのは、燻製シャケの切り身のパッケージである。4枚の切り身が入っている「フィヨルド・キング」のパッケージに注目した。

創業から25年と比較的新しい企業で、製品は手作業でカットし、乾燥・燻製するという、現代の消費者が求める安心の手作り感を大事にしている。このパッケージは、一見して大きな魚の尻尾の透明の窓、そして、銀のウロコ模様がうっすらと描かれている濃い青い地色に、尻尾が海面に飛び跳ねているようにみえる。窓からは切り身が見えて面白い。

売り場に行くと、ビジュアルなインパクトがあり、波の色を微妙に変えて、産地を区別している。この窓以外に特別な仕掛けはないが、商品説明などは四角い紙に印刷し、シャケが入っているというシンプルさである。パッケージで、企業の精神を表現している。🍴🐡🐟💡⚡️🌍happy01

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)