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2017.6.2    日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本型経営の『負の慣性系』」から

数少ない海外での高いシェアの得失

コラムの著者は、複写機業界を取り上げ、シェアを日系企業が握る得失について語っている。

◯横並び主義の弊害

複写機は、日本のメーカーがグローバル市場で大きなシェアを握り、他の国の企業の追従を簡単に許さな希少なケースだという。

だが、利益は2010年以降静かに減り、営業利益は最盛期の半分に落ち込んだ。

この業界に限らず世界景気の影響で不振に陥る理由もあるが、ディスプレー上で文書を読み切るパーパーレス化の影響は大きいという。さらにコストの削減、地球環境の問題以上に、印刷物を持ち歩いたり保存する手間や情報セキュリティーなどのリスクの問題が背景にある。

このような予測はできていたにもかかわらず、イノベーションが進まなかったのは、他社が新たな動きをしていなければ「ウチはまだいいか」といった油断にあるのではないか。日本の企業が寡占化した業界の弊害がでた。

ライバルの利益が落ちていれば自社の減益に不安を感じない「負の慣性系」という魔がそこにはある。🏭💡🌍😃

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